医療アートメイクとは?持続期間・メリット・デメリット・ダウンタイム・値段を紹介!
アートメイクは、メイクが落ちない、毎朝のメイク時間を短縮できるなど、非常に人気のある美容施術です。その中でも医療アートメイクは、医療機関でのみ受けられる安全性の高い施術として注目されています。
この記事では、医療アートメイクの基本情報から持続期間、メリット・デメリット、ダウンタイム、費用について詳しく解説します。医療アートメイクを検討している方に向けて、必要な情報を網羅的に紹介するのでぜひ参考にしてみてください。
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住所 |
〒812-0011 福岡市博多区博多駅前3-21-15 SSビル博多駅前9階 |
受付/診療時間・休診日 |
10:00-19:00/不定休 |
電話番号 |
092-409-9802 |
医療アートメイクとは?
医療アートメイクは、医療機関で行われる半永久的なメイクのことです。眉毛、アイライン、リップラインなどの部分に専用の機器を使って色素を皮膚の浅い層に注入し、自然なメイクを再現します。
通常のメイクとは異なり、汗や水に強く、落ちにくいのが特徴です。医療アートメイクは、特に美容クリニックや医療機関でのみ提供される施術であり、医療従事者によって施術が行われるため高い安全性を誇ります。
施術後は、自然で立体感のある仕上がりを期待でき、メイク時間を短縮したり、美しさを長く維持できたりすることが魅力です。特に、忙しい日常を過ごす方や、眉毛の薄さに悩んでいる方に人気があります。
医療アートメイクの持続期間
医療アートメイクの持続期間は、通常1〜3年程度です。ただし、体質や肌質、生活習慣、施術方法によって異なります。
施術直後は色が濃く感じられることが多いですが、2〜3週間かけて徐々に自然な色に落ち着きます。持続期間を左右する要素としては、以下が挙げられます。
- 肌質:乾燥肌の方は色素が定着しやすく、脂性肌の方は色が早く薄れることがある
- 日常生活:紫外線に多く晒されると色素が早く抜けることがある
- 技術の違い:施術者の技術や使用する器具の違いによっても持続期間は異なる
そのため、定期的なメンテナンス(リタッチ)が必要です。特に色が薄くなった際には、早めにリタッチを行うことで、美しい状態を保てます。
1回目のアートメイクが消える原因については、「1回目のアートメイクは消えやすい!アートメイクがすぐに消える原因と対策は?」を参考にしてみてください。
医療アートメイクのメリット
医療アートメイクには、以下のような多くのメリットがあります。
- 半永久的にメイクが崩れない:汗や水に強く、メイクが落ちる心配がない
- 時短効果:毎朝のメイク時間を短縮でき、忙しい朝でも時間に余裕ができる
- 美しさの維持:眉毛やアイラインなど、メイクが常に整った状態を維持できる
- 自然な仕上がり:自然で立体感のある仕上がりが期待できる
- 安全性の高さ:医療従事者による施術のため、衛生管理が徹底されている
以上のようなメリットを追い求める方は、医療アートメイクを検討すると良いでしょう。
医療アートメイクのデメリット
一方で、医療アートメイクには以下のようなデメリットもあります。
- 効果は永久ではない:1〜3年で色素が薄くなるため、定期的なリタッチが必要
- ダウンタイムがある:施術後は赤みや腫れが生じる場合があり、数日間はメイクができない
- デザインの変更が難しい:一度施術を受けると、デザインの修正や変更が簡単にはできない
- 仕上がりに納得いかない場合もある:仕上がりは施術者の技術力に左右されるため、美容クリニックや医療機関の選び方が大切
医療アートメイクの対象部位
医療アートメイクは、眉毛やアイライン、リップなどの顔のパーツに限らず、ほくろやヘアライン、さらにはニップル(乳輪)の施術にも対応しています。それぞれの部位に応じた施術が可能で、自然で美しい仕上がりを目指せます。ここでは、各部位の特徴やメリットについて詳しく解説していきます。
- 眉毛
- アイライン
- リップ
- ほくろ
- ヘアライン
- ニップル
それぞれ詳しくみていきましょう。
眉毛
眉毛アートメイクは、顔の印象を左右する重要なパーツの1つです。眉毛の形や濃さを自由に調整でき、薄い眉や左右非対称の眉を整えることで、理想的なバランスを実現します。
汗や水に強く、毎日のメイク時間を大幅に短縮できることも大きなメリットです。特に、眉毛が薄い方や日常的に眉メイクをしている方に人気の施術です。
アイライン
アイラインアートメイクは、目元をよりはっきりとさせ、目力をアップさせる施術です。常にアイラインが引かれた状態を保てるため、メイクが崩れやすい環境や目をこする習慣がある方にも効果的です。
ナチュラルな仕上がりからしっかりとしたラインまで、好みや目の形に合わせてデザインを選ぶことができ、朝のメイク時間を短縮できるメリットもあります。
リップ
リップアートメイクでは、唇の輪郭をはっきりさせるリップラインや唇全体に色素を入れるフルリップの施術が選べます。年齢とともに薄くなる唇の色や形を補完し、若々しい印象を保てます。
また、血色感がなく、唇の色が薄い方にとっては、日常的なリップメイクをせずに、自然な色を楽しめる点が大きなメリットです。
ほくろ
ほくろアートメイクは、美容目的で特定の位置にほくろを入れる施術です。ほくろの位置や大きさを調整することで、顔の印象を変えたり、より魅力的なパーツとして演出したりすることができます。
また、シンボル的な位置にほくろをデザインすることで、自分らしさを表現できる点も人気の理由です。
ヘアライン
ヘアラインアートメイクは、額の生え際を整える施術です。額の形や髪の毛の薄さが気になる場合に、自然な生え際を再現し、顔全体の印象を若々しく見せる効果があります。
特に、髪の生え際が後退している方や、前髪のボリュームが気になる方にとって有効な施術です。
ニップル
ニップルアートメイクは、乳輪の色素を整える施術です。出産後やホルモンバランスの変化によって色素が薄くなったり、形が不均一になった乳輪を自然に再現します。
乳がんの手術後のリカバリーとしても用いられることがあり、美容目的だけでなく、医療的な側面でも注目されている施術です。
医療アートメイクの施術方法
医療アートメイクには、手彫りとマシン彫りの主に2つの施術方法があります。それぞれに特徴があり、患者の希望や仕上がりのイメージに合わせて選択可能です。ここでは、それぞれの施術方法について詳しく解説していきます。
手彫り
手彫りは、専用の細い針を使い、アーティストが手作業で色素を皮膚に入れていく方法です。1本1本手作業で色を入れるため、非常に繊細で自然な仕上がりが期待できます。特に眉毛アートメイクでは、毛流れをリアルに再現するために手彫りが好まれることが多いです。
メリットとして、施術後のダウンタイムが比較的短く、細かい調整が可能な点が挙げられます。また、自然なグラデーションや立体感を作りやすいことも特徴です。ただし、施術者の技術力に左右されやすいため、経験豊富なプロに任せることが重要です。
マシン彫り
マシン彫りは、専用の電動マシンを使用して色素を皮膚に入れる方法です。手彫りに比べて、短時間で広範囲に色を入れることができるため、効率的に施術可能です。主にアイラインやリップアートメイクで使われることが多く、しっかりとしたラインや濃い色味を求める方に適しています。
メリットとして、色の定着が良く、長持ちしやすいことが挙げられます。また、広範囲の施術が短時間で完了するため、施術自体が短時間で済むのも魅力です。手彫りと比べると、多少痛みを感じることがありますが、麻酔クリームなどを使うことで痛みを軽減できます。
医療アートメイクの値段相場は?保険は適用される?
医療アートメイクは、2回〜3回施術を受けることで、色素を定着させて、色ムラや左右差を調整します。値段相場は施術部位によって異なりますが、眉毛アートメイクは約8〜13万円(2回)、アイラインは5〜10万円(2回)、リップは約8〜13万円程度が相場です。施術内容やクリニックによって価格は異なるため、事前に確認することが大切です。
保険の適用についてですが、医療アートメイクは美容目的で行われる施術であるため、保険は適用されません。全額自己負担となるため、予算を十分に考慮したうえで施術を検討しましょう。
医療アートメイクのダウンタイムや痛みは?
医療アートメイクのダウンタイムは、施術部位によって異なりますが、通常1週間程度が目安です。施術直後は赤みや腫れが生じることがありますが、数日で治まり、この期間に色素が定着します。ただし、完全に仕上がるまでは2〜3週間ほどかかることもあるので注意しておきましょう。
痛みについては、麻酔クリームを使用するため、ほとんどの方は軽い痛みで済みます。しかし、部位や個人差によっては、施術中や施術後に多少の違和感を感じる場合もあります。施術前にしっかりと施術者と相談し、痛みへの不安を軽減できるよう準備しましょう。
アートメイクがどのくらい痛いのかさらに詳しく知りたい方は、「アートメイクはどのくらい痛いのか?部位別の痛みの違いや痛みを抑える方法は?」も併せて読んでみてください。
医療アートメイクのダウンタイム中に気を付けること
医療アートメイクのダウンタイム中は、施術後の経過を良くするためにいくつかの注意点を守ることが大切です。ここでは、特に重要なポイントをいくつか紹介し、それぞれ詳しく解説していきます。
- 丁寧に保湿をする
- 清潔に保つ
- 過度な刺激は避ける
それぞれ詳しくみていきましょう。
丁寧に保湿をする
施術後の肌は非常にデリケートな状態になっているため、しっかりと保湿することが重要です。乾燥すると、かさぶたが剥がれやすくなり、色素の定着が悪くなる可能性があります。
専用の保湿剤やワセリンを薄く塗り、肌を保護するようにケアしましょう。保湿は適度に行い、過剰に塗りすぎないよう注意することもポイントです。
清潔に保つ
施術後の肌を清潔に保つことは感染症を予防するためにも重要です。施術部位は外部の刺激を受けやすく、細菌が入ることで炎症が起こるリスクがあります。
施術部位を清潔な状態に保ち、できるだけ触れないようにすることが大切です。施術後数日は水や洗顔料が施術部位に触れないよう注意しましょう。
過度な刺激は避ける
ダウンタイム中は施術部位に対して過度な刺激を避ける必要があります。たとえば、強い摩擦や圧力をかけると、色素の定着が悪くなるだけでなく、炎症のリスクが高まります。
また、強い日差しや紫外線も施術後の肌に悪影響を与えるため、外出時には帽子や日焼け止めを使い、しっかりと紫外線対策を行いましょう。
医療アートメイクを受けるとMRI検査を受けられない?
医療アートメイクを受けた後にMRI検査を受けられないという噂がありますが、現在のアートメイク技術ではほとんどの場合問題なく検査を受けることができます。過去には、アートメイクに使用された金属成分がMRIの影響を受けることがありましたが、現代では金属成分の少ない色素が使われており、問題はほとんど解消されています。
ただし、MRI検査を受ける際はアートメイクを受けていることをきちんと医師に伝えましょう。色素の成分によってはまれに違和感や軽度の反応が生じることもあるため、検査前に必ず確認するようにしましょう。
アートメイクとMRI検査の関係については、「アートメイクをするとMRI検査を受けられない?MRI検査を受ける際の注意点を紹介!」を参考にしてみてください。
医療アートメイクを受けるクリニックの選び方
医療アートメイクは専門性が高いため、施術を受けるクリニック選びが重要です。ここでは、クリニックを選ぶ際のポイントを紹介します。
- クリニックで施術を受ける
- 口コミを確認する
- 相場よりも安すぎるクリニックには注意する
それぞれ詳しくみていきましょう。
クリニックで施術を受ける
まず、クリニックや医療機関で施術を受けることが大切です。医療アートメイクは、専門の資格を持つ医療従事者によって行われる必要があります。無資格者が施術を担当するようなサロンもありますが、安全性や仕上がりの観点から推奨できません。
安全性を確保するためにも、衛生管理や医療知識が整ったクリニックで施術を受けることがおすすめです。施術前にしっかりとカウンセリングを受けて、自分の希望を伝えることが成功の鍵です。
口コミを確認する
クリニックを選ぶ際は、実際に施術を受けた方の口コミを確認しましょう。口コミや評判は、クリニックの施術レベルや対応の質を知るうえで非常に有益です。
信頼できるレビューをもとに、評判が良いクリニックを選ぶことで安心して施術を受けられます。また、公式サイトやSNSなどもチェックして、施術例を確認すると良いでしょう。
相場よりも安すぎるクリニックには注意する
医療アートメイクの料金は施術内容や部位によって異なりますが、あまりにも相場より安いクリニックには注意が必要です。安価な施術にはリスクが伴う場合があり、仕上がりの質やアフターケアに不安が残ることがあります。
適切な技術とサービスを提供するクリニックを選ぶためには、料金だけでなく、技術や対応の質にも目を向けることが重要です。
まとめ
医療アートメイクは、顔の印象を大きく変える施術であり、その持続期間やメリット、デメリットを理解することが大切です。持続期間は1〜3年が一般的で、リタッチを受けることで長く維持できます。
施術を受ける際は、必ず信頼できるクリニックを選び、施術後のダウンタイム中も適切にケアをしましょう。安全で、仕上がりを美しくするためには、クリニック選びが重要なポイントとなります。
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〒812-0011 福岡市博多区博多駅前3-21-15 SSビル博多駅前9階 |
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